ボロかった

昔、金型産業で働いていたことがありましたが、3Dキャド計算で素数ばかりで計算していて、そして素数の数が少ないので、次の正式な素数を読み込まずに無理やりその次以降の素数へ飛ぶんでしょうね。

 

そのためヒューレットパッカードでも帯熱があり、動作環境にも遅延が生じていたんでしょうが、私が勤めていた会社でもキャドのオペレーションデータの精度が悪かったです。

 

アウディの金型が一度、送られてきて、そのとき修正ラインという仕事が入りました。私がボール工具で数値を拾うとジャストの数値が出ますが、さすがはアウディだなと感心しました。そして修正のためにその会社のオペレーションが3Dの修正ラインを作ると全然合わずに空振りばかりでした。

 

そして何度もデータを作りかえた結果、とうとう一度も合わず「もうええわ」で終わりました。その修正の仕事はやらずじまいで、とても変な会社でしたね。そんなんばっかりでした。