盗品の始まりは銀座の宝石店だったりします。
大抵は実行犯と情報犯を分けて行動します。鍵のかかった部屋の榎本が情報犯で、このシリーズでは実行部隊の描写は不要です。
警察というのは普通に事件が起きてから出動なので、まず実行犯を追いますよね。だから本来は隠れているのが榎本で、わざとカメラに映ることで榎本を目立たたせて客観的に視聴者に実行犯を隠す脚本が用いられているだけなんですよ。それだけで実行犯の描写を省いて、かつその存在に視聴者に気づかせて、かつシナリオが自分で構築できる面白みがあるのがフィクションや無修正なんです。