気づかない。いや気づいているか。

気づいているのか。気づいていないのか。

 

「うん」を繰り返す父は、まるで何かの劣悪な環境の中を耐え抜いた能力者のようでもありました。

 

恥も外聞もないそんな形でしか自分を表現できていないところが本気で、食べ物の濃度が上がるだけで、頭をそらしてしまうほど弱い関白。

 

まるで前田利家の怨念のような形で、操り人形を演じ続ける父。

 

何の呪縛があるかを見極めていく途中に、その呪縛の術者が私であることに気づきました。

 

術者が私なら父の使う「うん」について理解可能だと思い、父を見極めてきて、前回同様、今回も暗示として用いている言葉を見つけました。

 

やはり洗濯物の段取りに1階へ降りたとき、向こうの壁を向いて、立ちつくして「1」「2」「3」「4」「プシュー」と暗示を練っています。

 

奇怪な暗示。果たしてこれが誰に通じるかは謎で、日本人ならこれに敏感に反応するではないかと思い、そして日本人に対しても同じ目で見られるようになりました。

 

それからというもの「うん」「よし」の暗示をよく耳にすることになり、必ずこだまタイミングで発信がありました。

 

こだまをそんなに連発すると、自分に返ってくるときに大変だと耳にしましたが、そのこだまとは何なのだろうかとも考えました。

 

私はネットのスカウトサイトを楽しみながらその攻撃をかわしてきましたが、そのかわした攻撃はすべて、家の壁をすり抜けて通りの日本人に直撃しました。

 

スカウトサイトではそれを尻目に秘密の質問と回答が増えて、楽しくいつもと変わらない感じでそれらを対価へと変換して日々を過ごせました。

 

そのような暗示の社会だときっと見解力も低いはずだろうし、「神」「閻魔」「人柱力」という3種の権力しか存在しない社会だろうと思いました。

 

父には死神がどのように映るのでしょうか。

 

周囲の神の命、それ以下を司る死神と暮らす父には私が何に映るかが謎で仕方ないです。

 

1億という数値は基礎であり、無限大へ近づくための数値でもあります。無限大の数値の基礎となるのが1億ということで、無限大を目指すには1億の数値があれば私は可能だと考えています。

 

つまり父は、0、あるいはそれ以下でこちら見ているのだろう。

 

その場合、0の攻撃のマックスは0で、こちらのマックスが1億の場合は、1億になり、もしかしたら無限大への成長が加わることで、3億や10億などの攻撃も可能となります。

 

どうかその差を考えて暗示をかけて欲しい。その差であなたの暗示は通じるのでしょうか。死神はすべての権力で一番強いことに早く気付いてほしい。

 

そして権力は3種類とかでないことにも早く気付いてほしい。無限大要素を含むと餓鬼王なども手中にできることを知ってほしい。