レッド・ライン

プライベートライアンは歴史の学習として、ノルマンディー上陸をあるものとして仮定したとき、正式に奪還作戦として付け足しの史物になる。

これを覆すのが、シン・レッド・ラインで、本来の奪還作戦の指揮の取り方などが描かれていて、山頂のトーチカに対して下からきちんと砲撃などを加えて、掩護や掃討と並行して進軍するべし、そのようなことを示していることにも注目すべき無修正になる。

プライベートライアンみたいにゾンビ攻撃をしてはいけないと比較となる作品になる。

プライベートライアンの矛盾点は、山頂のトーチカと違って、目視で海岸のトーチカが確認できるので、山頂のトーチカと違い、やみくもに下から砲撃を加える必要もなく、目の前のトーチカに照準を合わせて攻撃できるので、それを怠っていることや、その目の前のトーチカを破壊すれば、兵を殺さずに上陸できることが確認でき、作戦の下手くそさがよく分かる投身映画になる。

早く言えば駄作。