ブラック・ホーク・ダウン マル秘話

本作品でフートやサンダーソン、彼らがイラついていた理由は、ブラックバーンにあります。

ブラックバーンは新兵の上等兵で、なぜかレンジャー特殊部隊に上等兵という兵士の中で一番階級が低い彼が派遣されています。

おそらく投身脱却の起点になる人物なんだろうけど、ブラックバーンは最初にRPGの攻撃を受けたときに、それを回避した衝撃でヘリから落下。

これは新兵らしいミスでしかなく、普通は、RPGの渓谷発言が出た時点で、瞬間的にヘリに捕まる対応が求められますが、それを怠ったためにヘリから落下。

作戦前にフートがブラックバーンが並ぶ列に割り込んだり、サンダーソンも少し気が立っていたり、エヴァーズマンが途中で投身を脱却するかのように出たのも納得で、しかしそれをはじめに見ると大きな意味は逃がします。