投身はね

アメリカはね、はあ、投身の国やね。

えっとね、投身のときはカイロとかほかの国の地名が出るんや。

せやけえ、分かるんやけど、例えば、メキシコ、コロンビアももうアメリカ国内に地名があるんや。

中南米のメキシコがカンザスの東、南アメリカ大陸のコロンビアが、カンザスの東南にそれぞれあるな。

ほかにもようけあるじゃろうて。

 

ブラックホーク・ダウンとかはな、パキスタン軍の駐屯地いうか、拠点をパキスタンスタジアムいうんやけど、現実でいえばパキスタン軍がサポートやけえ、韻を入れてパキスタンスタジアムなんや。

ほいやけえ、ソマリアにウンコ競馬場があって、そこを拠点にしたとするな。それやとウンコ競馬場やいうてバレバレやろ。

ほいやけえ、そげんな名前は付けんけえ、パキスタンスタジアムやわいな。パキスタンの補佐と競馬をスタジアムに変更な。

シンプルなほうがええけえな、サイドショーとかな。

初めから葬り作戦やと、初めから別のシナリオの作戦やけえ、サイドショーやろ。

 

スパイ・ゲームは、ワシはダンカンやろうて。

まず、ネイサンに電話してネイサンが車の電話に出たやろ。それをどこから掛けていると注意したのがダンカンな。

ほして蘇州一帯の電力マヒの買取仲介役がダンカン。

トランが関わっとることを調べ上げて、ネイサンに報告したんもダンカン。

作戦を遂行するのに重要な補佐役はたぶんワシやろうて。

 

作戦の遂行の決め手となる証拠の部分はワシが集めとる。講釈はネイサンで、ワシは裏方の証拠集めや。昔のワシやとそうなる。

 

ダンカンとこは難しいわい。

ダンカンのときどきの入電はよう考えたらおかしいわい。

流れを読みすぎやろ。

 

前はな、ネタバレを見たときラストが違うんや。

ネイサンが救出作戦を遂行して、ネイサンにとっても地図が絡むことで投身やと気づいて、そのまま終わりやな。

高跳びとか抜きで救出できればダンカンが地図を用意しとるのと同じで、ダンカンの誘導街になる。

ネイサンのこだわりはそこやな。トムビショップの救出作戦をやり通すまでが狙い。

 

あとは、ダンカンの手の内や。

ワイリー大佐が駐留軍としておるとき、ダンカンやとネイサン以上にフリーやけえ、香港領事館やからな。

せやけえ、ノーマークで駐留軍情報を調べられるけえ、ネイサンがそれをやるのを待ちの状態や。

ネイサンが駐留軍に救出作戦を要請すると、トランの情報を入れるんや。そして、蘇州の大物を買収する膳立ての裏方も入れておくな。

あとはネイサンが遂行できるわい。

 

ほして、地図が脱却のための前進プログラムやな。

えっとな、どうしてもラングレーのCIA本部やけえ、ネイサンは厳しい立場やから脱却の前進プログラムがあって、それがこの地図や。

その場しのぎでネイサンが作戦を遂行できるまでの間でええんや。その地図が一生CIAを騙せることはないけえな。すぐにバレることやけど、本人らは投身やろ。

せやけえ、シナリオ合わせとか脚本の部分はダンカンになるな。

あとはそれらしく本人らが動けるわいな。

 

そして真の狙いは、CIAへの置き土産な。救出作戦が成功したけえ、これを使わんけえ。いうことや。