小学校低学年

低学年のときにハエ太郎が岩国へ連れて行ってくれたことがあり、それは自衛隊機の航空ショーでした。

そのとき現地でおしっこに行きたくなりましたが、ハエ太郎は幼少のころからすぐに怒る癖しかなく、子供心に話しかけにくい存在で、おしっこを我慢していました。

そして航空機との撮影をハエ太郎がしだし、おしっこの我慢はかなりの限界に到達しており、やっとおしっこへ行けた場所は駅になりました。新岩国駅ではないですね。古い駅舎でやっとおしっこへ行けみたいになりました。

それまでのハエ太郎はその航空ショーへの誘いから始まり、撮影時での会話のコンタクトなどがありましたが、おしっこを終えるとずっと無口でいました。

そしてその後に炊飯係がそのときのおしっこの写真を私に見せてきて、違和感を探るように「どうこの写真」と何度も植え付けてきて、当然、私の目には子供目線でもひどい写真でした。

いかにもおしっこへ行きたそうな写真を写しています。足をクロスしておしっこを我慢しているのが見え見えで、よくこのような状態で撮影していたなとずっと感じていましたね。

そして帰宅時に一言もモノを言わない理由が分かりますよね。本当は置いていくつもりがいけなかったんですよ。

まず呪縛の縛りを子供の私に受けていたんでしょうね。撮影で十分な嫌がらせを発したので、おあいこゲームで私の電流縛りがあったんだと思います。

その呪縛の術式の発動も簡単で、実はその岩国あたりはすでにその歳には位置的なことを把握していて、要は一人でも帰れるような経路でした。

しかしお金がないので、駅員にすぐに相談して、迷子相談が可能なのでやはりハエ太郎の手口は通じません。

また自宅の電話番号も知っていて、要は駅員に電話を借りることもできていました。

そのような保険がいくつもあり、ハエ太郎の攻撃はとん挫したので、帰りは終始無口だったんだと感じます。

まずおしっこへ行ってこいと言う瞬間のハエ太郎は「おしっこへ行きたくないか」と切り出しましたが、周りをきょろきょろと確認してそれを発しています。

目撃証言、あるいは人間のコンタクトがないかを確認していたのでしょう。

そして人間サイドは原神デバイスで、ノータッチでハエ太郎を抑制できることを知るので、そこにはいなかったと思いますし、私のスタンドがすぐにその回避力を告げていたと思います。

 

今のハエ太郎は通知音を出すのが攻撃になります。スマホの通知を口で出します。とにかく「うん」「よし」といったニュアンスと同じで、通知なんでしょうね。だから「うん」「よし」も通知でしょ。通知が命令という感じなんじゃない。

あとは炊飯係の遺影に向かって「お母さん、○○が終わったで。もう駄目じゃ」とか独り言を言っていますね。また炊飯係の納骨は済んではないですけどね。済んでないし、部屋にありますよ。お骨がね。

まあ、ワシはこっちの世界が長いけえ、晴信が信虎を追放したことが当たり前なんで、不可思議とは感じませんが、あんたらはいけんのやろ。

ワシはええんで。ワシは一人になるのが普通の世界観やけえ、いつまでも信虎が晴信の母のお骨に対して、晴信が最近は相手をしてくれん。みたいな女々しいことをいう武将などおらんけえの、ほっとけや、いう感じでしたが、昔は毎日話しかけちょりましたよ。ワシは何をいおうんかは最近気になりましたがね。まあ、いつまでも子供心全開でええんちゃうん。ほなサヨナラ。