通算損益を操作する

えっとな、通算損益の操作いうんが可能やな。ある程度のな。

例題として示すけえ。

基準価額10,000円、購入金額10,000円、口数10,000口。

次、基準価額10,100円、購入金額10,000円、口数9,900口。

次、基準価額10,201円、購入金額10,000円、口数9,802口。

次、基準価額10,252円、購入金額10,000円、口数9,754口。

次、基準価額10,150円、購入金額10,000円、口数9,852口。49,308口。50,047円。47円の含み益。

これが積立や。

 

基準価額10,000円、購入金額10,000円、口数10,000口。

次、基準価額10,100円、購入金額10,000円、口数9,900口。

 売り10,000円、口数9,900円。

 買い11,000円、口数10,890口。残口数100口。

次、基準価額10,201円、購入金額10,000円、口数9,802口。

 売り10,000円、口数9,802口。

 買い11,000円、口数10,782口。残98口。

次、基準価額10,252円、口数9,754口。

 売り10,000円、口数9,754口。

 買い11,000円、口数10,729口。残48口。

次、基準価額10,150円、口数9,852口。

 売り10,000円、口数9,852口。

 買い11,000円、口数10,832口。残0口。53,479。54,281円。281円の含み益。

 

基準価額50,000円、口数2,000口、購入金額10,000円。

次、基準価額50,250円、口数1,990口。

 売り10,000円、口数1,990口。

 買い11,000円、口数2,189口。10口、

次、基準価額50,501円、口数1,980口。

 売り10,000円、口数1,980口。

 買い11,000円、口数2,178口。10口、

次、基準価額51,006円、口数1,960口。

 売り10,000円、口数1,960口。

 買い11,000円、口数2,156口。20口、

次、基準価額51,516円、口数1,941口。

 売り10,000円、口数1,941口。

 買い11,000円、口数2,135口。19口、

次、基準価額51,005円、口数1,960口。

 売り10,000円、口数1,960口。

 買い11,000円、口数2,156口。‐19口、

1.1831口60,344円。1.2854口65,561円。

 

ある程度の計算で、毎日投信のやり方が増えたな。

今のところ米国国債だけやろうと考えとるが、通算損益を増やそう思うたら、株式もこの段取りやと個別元本が増えてくるな。下落を挟んでも。

個別元本いうんは、毎日投信の場合、この段取りでプラス維持がしやすくなる。

毎日、1,000円の割増金を入れるけえ、口数が増えてくるんやけど、今度はその口数を増やす代わりに個別元本が増加やけえ、引き締め下落10%でも次回から上向けば、1、2回とかで個別元本が戻ってプラスになるんや。

それやと通算損益を減らすこともなく、むしろ上向きにできるし、その分の株式のマイナス利確なども可能になるな。

せやけど、そげんな口数を増やせるわけやないけえ、通算損益の下げ止まりにプラスやな。毎日投信のマイナス利確の。

ほいやけど、一番のメリットは米国国債の個別元本をプラス傾向へ維持しやすく、それをやっとると株式の暴落が来ても2%以上の個別元本が維持でき、利回りが高くなることを狙いやすくなるな。

これやと分配金よりも定額の月売り上げになりやすいな。

 

ほいで、保険として毎日の買足しをするんや。ほかのファンドで。

ほしてこっちは確実に利確で全部売りや。

ニーサ以外は通算損益が付くみたいやけえ(リート売却時もマイナスの通算損益計算含)、株式の売却で利益はもちろんやけど、通算損益も入れていくんや。

通算損益の回復をしながら株式のリアトレマイナス利確が可能になると、将来益も上昇してくるんや。

 

ニーサはな、趣旨がリアトレやないけえ、株式の取引にも使えんのや。

そして趣旨がリアトレやないけえ、通算損益にできんのや。これはSMBC枠の実現損益の枠で終わりやな。

せやけえ、ニーサは実現損益やけど、特定口座の株式ファンドの全部売却は通算損益と実現損益やけえ、そのまま通算損益が残るんや。