原生林のヒント

昨日の原生林では新しいヒントがありました。

 

昨日は入り口付近が清掃されていましたが、実はそれは入り口付近前のぬらりひょんゾーンへ落ち葉が運ばれているだけでした。

 

ぬらりひょんゾーンに落ち葉がやたらと落ちていて、入り口に侵入すると今度はきれいに清掃が済んでいます。

 

私の仕事だなと感じて歩きますが、その理由としてその先の原生林ポイント付近は車が入れないので、やはり私の仕事だと気づきました。

 

その後、一つの原生林の方向へ向かいましたが、途中でやはり初めて原生林へ行った時と同じ環境を目にしました。

 

無人の軽トラが停車しています。

 

それは清掃用で、実はそれすらもダメなワードになり、そのワードを外すことで一つのメリットがあります。それは私が原生林で疲れたときにそれを途中まで使えばいいのかというような感じになります(笑)。

 

その清掃用の軽トラがなぜそこまでまずいかというと、例えば、無理やり細い道を突破した場合、その箇所が多くありますので、いずれかで落輪になるとですね。呼べないんですよ。作業車を。突破前で落輪の場合はいいんですが、突破しちゃうと助けが無理で地獄になるんです。

 

そのため日常的に使える道路じゃなく、神秘の林道の清掃用ということになります。

 

また前に、のり面のことを記しましたが、そうですよ。今ののり面じゃなく、古いタイプののり面で、薄く加工されていて、あるところでは逆に傾斜をかけられるような技術が用いられたのり面で、よく小さな小山タイプで見かけるのり面です。盛り土にのり面をしているようなタイプです。

 

こちらが原生林でもありますが、こちらは少しのゾーンで、そして平地での盛り土タイプよりも薄くて花崗岩との境目が分からないようになっています。

 

だからそののり面のゾーンを通過する瞬間というのは、今のは本当にのり面なのかなと錯覚を覚えるほどです。

 

そしてこう考えると自然ですよね。

 

戦国史からの観点が踏まえられていると。

 

あの時代ならその高い技術が加わることがあると私は感じました。