予定より長いよ

あのね、係長とか課長いうたら期間がぐんと短くなるんで。

一般的には50歳から60歳までが役職の期間やけえ、まず主任からスタートやけど、7年やったとして残り3年だけが係長の期間なんで。

せやけえ、それまで係長がおらんでも主任になれんし、大体は残り3年くらいしかないんや。

えっとのそこの企業での生涯所得の見込み計算があって、退職金との計算がからんでくるけえ、えっと課長職とか係長職は3年くらいしかないのが実績で。その実績しかない職場やで。

えっとね、うちで言えば課長職の総務とかがキャリア、特養がノンキャリで、一般的にはの、東京の警察組織でいえば、管理官以上がキャリアで、捜査一課の課長でもノンキャリやな。

しかしこの場合は捜査一課自体は大卒必須の可能性がありやな。そこは作品次第で変えてええんちゃうか。高学歴と低学歴大卒に分けるんや。

じゃけえ、任期いうんは上に行けば行くほど短いで。

まあ、ワシはもう8年おるがの。前の課長さんはきちんと自分のけじめの判断をしとったよ。去り際よの。いつまでも残ることに執着せずに辞めたよ。ワシの面接もきちんと就労支援ワーカー要請の資格を持って、それを保有していることをワシに告げて面接したけえな。