なんや、48番いうて。

風をいたみ 「いたし」は程度を表す形容詞で「はなはだしい」の意味。「…(を)+形容詞の語幹+み」で「~が~なので」のように原因・理由を表す語法となり、ここでは「風が激しいので」を意味する。
岩うつ波の 「の」は、比喩を表す格助詞。「岩をうつ波が~するように」の意味で、ここまでが序詞。作者の思いを無碍にする女性の心を不動の岩にたとえている。
おのれのみ砕けて物を思ふころかな 「のみ」は限定の副助詞で、「自分だけ」の意味。「くだけ」は下二段活用の自動詞「くだく」の連用形。微動だにしない岩にぶつかって砕ける波の力強い風景描写と、振り向いてくれない女性に対して思いを砕く苦しい心理描写を重ねることで、一人ではどうすることもできない絶望的状況を表現している。

これの心理はおかしいぞ。

な、これ歴史やけえ、こういうんがあったら信じたらアカンな。

これを信じて生まれてきたんやな。

何がええんな。これの。

これは大人にならんと理解不可能で。

これを知って生まれたらどうなるか教えたるわ。

ワシの好きな映画で例えたるわ。

「ベンジャミン・バトン」になるんや。

 

大人やけど、内面は子供なんや。この意味が理解できるとな。

見せかけ好きいう意味や。

中身ゼロが好きいう意味や。

 

せやけえ、堂安津で例えたら「僕は真ん中しか蹴らんよ。だって男らしくないやろ。僕はキーパーに避けさせるよ」いうことや。

 

せやけえ、虚しいやろ。

そりゃ、そうやわ。

瀬戸垣内も最後はそんな雰囲気やったで。