ラウンダーズを例題にしてカケゴトを少し紹介するけど、マットはグレッチェンと本命じゃないで。
本命は酒場の女で体を求めてきたペトラで、死神は本命と付き合うと重くなりやすいので通常は性格が合う女と結婚したりするんで。
それがジョーで。
ジョーが法律を学び、アメリカの法律はトップクラスの大学なら専攻というよりも上院や下院に属し、そこで専攻を学習するんで。そこから出世とちゃうんか。
キャンバスシリーズは、映画枠から低下したランクで、アメリカの恋愛映画も恋愛系でカケゴトなしで。アメリカの恋愛系はもしかしたら日本の恋愛系よりも劣ると思う。
アメリカの恋愛系より日本の恋愛系の方が重めで、アメリカでのその表現は西部開拓時代とかにならんとないね。激化するような時代背景が求められちょるで。
ほいで大学シリーズもランクが下がり、カケゴトなどは入れとるのもあるかもしれんが、恋愛系とかが多いで。
積極的な学生観点がでかあなるで。ま、いろいろあるけどな。
ワシは和歌山の雑賀の出身の雑賀孫一(サイガマゴイチ)の子孫じゃが、
ペトラが本命で、グレッチェンは婚約者で、法律を学びながらおそらく日本へ来る予定よの。ペトラも後から来るんで。
ワシがおるけえや。
日本のワシの周りだけが法律が要るけえや。アメリカで上院と下院に食い込んだらあとは専攻の学習よの。ハーバード大学出身ならそれが可能やけえ、そのまま上院、下院でしのいで大統領などに食い込んだりじゃないの。
日本だけが法律が要るけえ、グレッチェンはそのために婚約するわいの。日本に来るならやっぱり本命は嘘やで。で、別にハーバードとかじゃなあてもええわな。専攻も要らんし。
ほいじゃがの、マットが最後にのグレッチェンを尋ねたろ。
そんときのグレッチェンが言ったろ。「弁護が要るときは電話して」いうてな。
あれなマットが勘違いしたんやで。弁護が要るときは電話してやから接点と距離なんやけど、絶縁のつもりで言っとんや。日本に来れんやろ。まあ、マットもすぐに気づくじゃろうての。子供じゃなか。